第4話

「ニムト」

  • ●2~10人用
  • ●8歳以上
  • ●所要約15分
  • ●メーカー:アミーゴ社(ドイツ)
  • ●国内版販売元:メビウスゲームズ
  • ●作者:ヴォルフガング・グラマー
  • ●初版発行:1994年

全員一斉に出した番号カードが数の小さいカードから順に重ねられるとき、6枚目にあたるカードを出した人に<その列引き取り>のペナルティが課されるため、6枚目にならないような番号カードを手札から選んでいくゲーム。
誰もが、減点を引き取らなければならない6枚目になるような番号は出したくないのですが、毎回、必ず1枚は出さなくてはなりません。カードは1~104が1枚ずつしかありませんので、場の状況を見れば、手札の選び方次第でピンチを切り抜けられるかもしれません。手札のカードと相談して、自分の失点を最小限に抑えられるように上手にやりくりする工夫が楽しい傑作ゲーム。「ああ、そうかそうか、なるほどなるほど。いや、待てよ、違うな・・・」と、面白いゲームの証である「ひとりごと」が出てしまうことでしょう。